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お母さんの体験談とこれから産む人へ

昨年10月から今年1月まで福岡市、県内在住の外国籍のお母さんたちと会って毎回2-3時間話をしました。


出産後の人、1月、2月に出産予定の人。

それぞれの話を聞いていく中で彼女たちの視点、困っていること、納得がいかないこと、理解ができないこと、悲しかったこと、嬉しかったこと。2-3時間と言ったら映画1本観れる時間ですが、毎回いろんな意味で圧倒されています。


出産を既に終えた人たちが、これから産む人たちへ自分の経験、持参するものについてあったらよかったもの。英語での対応ができるか、出来ない時の対応の仕方、病院での過ごし方など、惜しむことなく今から出産する人たちが気持ちよく過ごせるように伝えてくれる人たち。産む人のことを想ってこっそり私に「この前話した彼女はもう生まれたの?」と聞いてくる人、「あそこの病院は、このサポートがないからサポートしてあげてね。」と言ってくれる人。情報が少ない、得にくいからこそ私を通して多くの励ましを送ってくれる人が多くて本当に温かい気持ちになっていました。


病院のシステムの違い、文化の違い、パートナーとの関係性、これまでの自身の背景、様々な環境の中でこうやって快く自分の出産の話をしてくれるお母さんたちと出会って当事者の声を聞いていくことから多くのことを感じ取っている今日この頃です。今後「私の経験も是非話す!」という方たちもいて、この繋がりが良き方向へ向かいますように。











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