Birth Story Medicineコースを学び始め、出産にまつわる話を聴き始めて、7週目。
ようやく、コツを掴めきた感覚ですが、まだまだよちよち状態です。
始めた時は、コースの内容についていくのが必死!
今までにしたことのないような課題が多々ありました。(もちろん、今も!むしろ課題は以前より増えた程)
先週より、興味深く目から鱗の気付きで、課題を読んでいる最中も、驚き、思わず息を呑むような五感をフル活用した感情のジェットコースターを味わっています。
今回、印象に残った事は、9つのゲート(門)。
バースストーリーとしてパムが何年もママたちに耳を傾けている内に、ストーリーの種類、段階が9つあるという事。これを、9つのゲートとして、それぞれの門(ゲート)の向こうにどのような感情や、視点、無意識レベルの判断や思い込みがあることを学んでいます。
毎週、自分自身の産前産後の経験から1つ、ボランティアのお母さんに話1つを紐解いていく練習がありますが、無意識的に存在している思い込み、刷り込み、自分の中の批判、判断や価値観などを探っていきます。
何人かのセッション中の会話を聴き、そこから自分がどう感じたか、自分だったらどう共感するか?と言う課題で、一つとても印象に残った会話がありました。
バースストーリー・リスナー(話の聞き手)とお母さんの会話の後半で、お母さん(話し手)自ら、自分の中にある深い思い込みや、コントロールできない物事に執着していたことに気付きました。
最終的にご自身の言葉で「あの頃の自分に会って「なんてばかばかしいことでずっと悩んでいるの?」目を覚ましなさい!あなたは、何も悪くない、素晴らしい出産だった。と言ってやりたい。」と言われた内容がありました。
思わず笑みが出たと同時に驚きました。
セッションは約1時間。その中で気持ちが180度変わったお母さん。
そのお母さんと終始向き合って傾聴し、お母さんの中にある色んな想いを引き出していた聞き手。2人の関係性と会話の一つ一つに感動しました。
今月で課題の多いこのコースも終盤です。
来月はパート3へ移行し、どのような発展になるか楽しみです。
9つのゲートについての詳細はパム・イングランド(Pam England)のブログにも記載してありますので以下のリンク先からどうぞご覧ください。
.
Comments