Childbirth International(CBI)認定ドゥーラを取得した時は本当に嬉しかった。
2019年冬ドゥーラの事を学びたいと思い、妊産婦の生理学、心理、ドゥーラの在り方を吸収する事が楽しみで仕方ありませんでした。
出産ドゥーラの事をもっと知りたいと思い日本国内で学べないか調べましたが・・・・・
ない。
海外だと、ドゥーラの認定は幾つかある事を知り、海外でドゥーラとして活動している方に問い合わせをしました。同じ時期にドゥーラを学ばれている別の方に繋いでもらいました。
自分の環境や時間の使い方を考慮した結果、Childbirth International(CBI)を選びました。
これまで地域で、日本国内に滞在している海外の方達への対応をしていた経験と、
2017年長崎に滞在していたアメリカ国籍の夫婦のサポートを経て、
英語で出産ドゥーラの事を学びたいと思っていました。
出産ドゥーラの学びは大きく分けて、
3つのモジュール ・コミュニケーションスキル ・妊娠、出産、および産後早期の生理学 ・出産ドゥーラスキル
認証要件として、 ・2つのリフレクション(振り返り)課題提出 ・記事、ポッドキャスト、またはビデオを読み聞き後、批評する2つの課題 ・生理学試験(妊娠期、出産時、産後) ・クライアント2名の出産振り返り ・地域の出産サービス調査
当初は、学ぶ喜びが大きく、これらの内容を読むだけでは、教育のバックグランドの違いが大きく立ちはだかっているかは当初全く想像していませんでした。
これまで、様々な国々を旅して目の当たりにしなかった、教育の違い。
日本の教育を受けた私にはとても大きな壁で、テキストの問いの意味さえもわかりませんでした。
英文を読む事は、出来る。でも、何度も読んでも言われている意味の理解が出来ない。
問題の文章は読めるのに、意味がわからない。の繰り返しで焦り、悔し泣きをし、諦めようと何度もし、学ぶことの喜びより苦しみが先行しました。
申し込みをした時の、あのワクワク感が遠い昔の事の様にも思える程。
認定を取ったのがゴールでなく、やっとスタート地点に立った思いです。
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