アートをすることが出産にどう関係し、未知なるものへの備えとして、どのような効果があるのでしょうか。
出産についての情報は、過去のどの時代よりも多くなっています。
Googleで「出産」を日本語で検索すると、約 2億5千400万件ページ以上が瞬時に1秒以内で表示されます。
出産をテーマにした無数の本、ブログ、ポッドキャスト、ビデオ、記事など。それなのに、出産時に体験したトラウマは、急増しています。もしかすると、これだけある情報には何かが欠けているのかもしれません。
出産の準備は、これらのインターネットの情報である事実やデータを集めるだけでは不十分かもしれません。
実際に、現代の医療環境や一般的な医療行為、陣痛時の体の動きなどに精通していることは出産の準備として大切ですが、それだけでは最後までやり通すことはできません。
出産は単なる生理的な出来事ではなく、変化をもたらすプロセスです。
出産する人は、どんなに情報があっても少なくとも1回は驚き、疑い、ショックを感じる瞬間に直面することがあります。このような瞬間のために知識を準備することは可能ですが、データや統計だけではできません。
出生前の準備でアートを行うことは、母親に創造的で直感的な経験を与えます。
アートをする機会を与えられたとき、多くの方々は、陣痛時と同じように、疑問や不安、圧倒された気持ちになるでしょう。
未知の世界に足を踏み入れ、創造的なプロセスの無防備さに身を任せることで、母親は慣れない【海】を泳ぐ練習ができます。
「疑惑の扉」(「私は大丈夫だろうか」「私にできるだろうか」)と向き合い、そこから小さな一歩を踏み出す方法に興味を持つことができると思っています。
出産アートでは、私自身の出産経験とドゥーラとしての両者の体験しました。
絵をどのように描くかが、目的ではなく、絵を描くことのプロセスにフォーカスしています。
無意識に信じ込んできたことが、アートを通して浮き彫りになり、想像していた色と実際に手に取った色が真反対だったこと、多くの驚きや気付きがありました。
皆さんにも是非体験して頂きたいと思っています。お気軽にどうぞご参加ください。
日時:
①9月19日(日) 14:00-16:00 @meiseikou3 呂色の梁
②9月25日(土) 13:30-15:30 @minasapo.jp
参加費:2,000円(材料費込)
申込方法:1.お名前・2.当日ご連絡がとれる電話番号・3メールアドレス・4.妊娠中の方は週数または産後どれくらいか・5.参加の動機を書いてDM下さい。
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